たいへーん!
駅周辺に集まるムクドリの大群に、駅利用者や各行政が頭を悩ませています。市は街路樹にネットを張ったり、ムクドリが嫌がるようなにおいを付けたりと対策は講じるものの、ムクドリが慣れてしまい決定的な解決策はなく、まさに『いたちごっこ』」となってます。
もともとムクドリは、農作物に害を及ぼす虫を食べる益鳥とされていました。
生息環境の破壊により、ムクドリが都市に適応して大量に増殖すると、鳴き声による騒音や糞害などがしばしば問題になり、日本国内では1994年からは狩猟鳥に指定されていました。
全国で成果を出している対策としては、鳥が天敵に捕まった時に発声する声を、鳥に忌避行動を起こさせる「ディストレス・コール」や強力なLEDライトを当てるなどがありますが、他の地域にムクドリが移動するだけであり、いたちごっこの状態が続いています。
ムクドリが人の近くに住むことが多いのも、天敵であるタカやフクロウが人里には近づかないことが理由です。
どなたかすばらしい対策をご存知の方がいたら即行政に! byれんこ
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